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IV. じいじの折々の記(2

 - 私の雑記帳から 

人には心のゆとりと遊びこころを自然に生みだせるような自由度があって、初めて新しい文化も生まれて来るように思われます。それは一人一人の頭の中で考えることではあるのでしょうが、どんな境遇にいようと人は心がけ次第で何かを生み出す天性のような力が備わっているようにも思います。生活のために技能を修得することは勿論重要なことですが、それにプラスして新しい何かを生み出すゆとりが成熟した社会と思われます。

機械の歯車は、幾ら油を注しても遊びが無ければ直ぐに焼きつきますし、お金のゆとりが無ければ個人も企業も資金繰りは直ぐに焦げ付き破産します。時間にゆとりが無ければ約束を守れません。物資にゆとりが無ければ直ぐに経済恐慌となります。住居にゆとりが無ければフラストレーションが溜まり健康を害します。

あなたもきっと気づく筈、隠してばかりいる自分の弱点を太陽の光で日干して、肩の力をすっかり抜いて世の中見れば、み〜んな同じ悩みを持った人だらけ。今は未だ、食べるには困らない日本ですから、贅沢は程ほどにして今のうちに何かを生み出しましょう。本当に窮してきたら何も生まれてきませんから。

 

 

《 目次 》

 

 

1言葉の背景    

『言葉』は人類が生存してゆく上での道案内として、日常生活のあらゆる場面で行動を規制するスイッチ役として機能してきました。また或る時は不安や恐怖を和らげる灯りや気付け薬としての役割も果たしてきたと考えても決しておかしくありません。『言葉』は人類が「いつでも」「どこでも」唯一持ち運ぶことの出来る万能の玉手箱のようなものです。

『言葉』は人類がその必要から生み出してきたものの中でも最高の創造物であり、今日まで引き継いできた最大の遺産といえましょう。

『言葉』が生み出された背景には、家族を最小単位とした集団における危険情報を共有する必要から経験的に記憶され蓄積されてきたものです。初めは他の動物同様に単なる唸り声から始まり、一つの対象に対し同じ視点から認識を共有するものには同じ音声(符号)を発するという約束(記憶)を積み上げ、より複雑な概念を生み出すまでに発達してきたと考えられます。

この我ら太陽系第3惑星・地球号の上では、未だ戦争や紛争が絶えないとはいえ未開の原野で肉食獣や未知の菌やウイルスや有毒食物など諸々の危険に対して全く無知で無防備だった頃を生き抜いてきた人類にとって今日という日は高度に文明化された社会ということが出来ないでしょうか。

この文明の礎を築く原動力となったものは、自分自身を含む対象を客観的に認識し識別し記憶し共有し分かち合うことで協力しあうことを可能にした『言葉』の果たしてきた役割を忘れては有り得なかったと考えられませんか。

『言葉』は人類がこれまでに為してきたことを可能にした基本ソフトウエアであり又これからも遭遇するに違いない無数の困難を打開してゆくツールを作成する基本ソフトウエアとしての役割を果たしてゆくことでしょう。

また、人間形成の上では勿論のこと、正確な意思の伝達手段として、文化・文明の担い手として、また広くは国際交流や世界平和の構築といった困難な課題を解決するための役割を『言葉』が担ってゆくことは確かです。

世界に多くある言語の中でも、特に古から自然と共存し多様な精神文化を内包する日本語の果たす役割は決して小さくないと考えます。そういう意味からも、日本語文化圏からは可能な限り事実に基づいた判断やメッセージを発信し、社会に混乱を引き起こすようなことの無いよう、伝達の手段として適切な『言葉』を継承してゆきたいものです。

 

2007/01/27

 

《注》

1)基本ソフトウエア:「汎用作業実施手順書」とでも解釈できます。

2)ツール:対象に接近して必要なものや能力を手に入れ、物や概念を作り出す手助けとなるもの。目で見えるものだけとは限らない。新しい視点を通して得た認識に基づく『言葉』はその対象となる世界を切り拓く『メス』(小刀)となり、またその世界への扉を開く『鍵』としての働きをするので立派なツール(支援工具)と言えます。これまで認識し理解することすら出来なかった物や事象が分かるようになったとしたら、それは暗闇を照らす『灯り』としての働きをするツールとも言えるでしょう。

 幸せになるたった一つの習慣|しあわせ心理学 - YouTube

 

 

2・子供のしつけと親の覚悟

 

 

 以下準備中 

 

 

 

3・大人の自覚  

 

 不都合な現実に遭遇した時にその有無が現れるものです。子供はパニックに陥り運動暴発状態になるか硬直し引きこもり状態になるかそれらを繰り返すかです。そしてほとんどの場合、すべての原因は自分以外にあると思い込んでおり、たじろいでいる自分の姿は見えていないものです。

 大人になれば状況を俯瞰的に捉えられるようになり、その場での自分の立ち位置や事態の経緯に思いを馳せ因果関係を探ろうとするに違いありませんね。そしてそこでの状況判断に基づいて事後の行動に移るものでしょう。自分の採った行動の結果に対し責任が生じるかもしれないことや、行動に移行しなかった場合についての考察もすることでしょう。何れにしても、多面的に物事をとらえられるようになり、合理的な判断ができるようになった時が大人としての自覚ができたといえるでしょう。

 次に、大人としての自覚ができたら早速大人になって頂かなければなりません。他者の話が聴ける、自分の価値観に基づいた意見が言える、弱者への配慮や他人との協調性を保ちながら協力作業や協力関係が作れるなど、社会的環境への適応能力を増すことで大人になってゆきます。何が何でも自我を通そうとするうちはまだ子供から抜け出せていないと言えましょう。そういう編者もいまだに未熟者故、若気の至りと言わんばかりに毎日失敗、躓きの繰り返しです。

 

 

 

 

4.不思議な子供の『なぜ』

 

 

 

 

 

5・家庭・学校・地域社会

 

 

 

 

 

6・人との快適空間

 

 

 

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7・エチケット

 

 

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8・知らないことに気付く

 

 

 

 

 

9・持たないものの強さ?

 

 

 

 

 

 

10住環境のもたらす影響

 

 

 

 

 

11公共財とサービスについて

 

 

 

 

 

12わが子にしたい教育

 

 

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13ガクモンって何

 

 

 

 

 

14チョッとだけ我慢できる子

 

 

 

 

 

15バランス感覚の大切さ  

 

 

 

 

 

16地球を離れて見る視点

 

 

 

 

 

17時にはわがままも

 

 

 

 

 

18自分は騙せない

 

 

 

 

 

19教科書のリサイクル

 

 

 

 

 

20環境謝恩型社会

 

 

 

 

 

21個が大切にされるために

 

 

 

 

 

22思い出はいくらでも

 

 

 

 

 

23自分自身と向き合う勇気

 

 

 

 

 

24成熟社会を目指して

 

 

 

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